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セックスの体位の種類ややり方を紹介!基本の体位や四十八手も

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セックスを行う体勢にはさまざまな種類があり、挿入の仕方は「体位」とも呼ばれます。それぞれの体位によって快感の得やすさや身体への負担が異なるため、セックスにさらなる刺激が欲しい場合は複数の体位を試してみるのもおすすめです。最初は正常位からはじめ、途中で体位を変えて長くセックスを楽しむという手もあります。

当記事では、代表的な7つの体位のやり方や特徴を解説します。一般的な正常位はもちろん、バックや側位などいつもと違った体位で、よりセックスを楽しみましょう。

 

1.セックスの体位とは?

性行為のときの体勢を、一般的に「体位」と呼びます。体位と一口に言っても、種類はさまざまです。

体位を変えると、普段のセックスでは見られないパートナーの一面を見たり、それまでと違った快感を得たりすることができるため、新しい楽しみに出会えます。

 

1-1.四十八手とは?

数あるセックスの体位の中には、昔から日本で広く知られているものも複数あります。体位のバリエーションを増やす手がかりとして、四十八手があげられます。四十八手とは、江戸時代から続くセックスの体位をまとめたものです。

四十八手では多くの体位が紹介されており、中には難易度の高い体位がある一方、初心者でも実践しやすいセックス方法も多く含まれています。

たとえば「百閉」は、いわゆる騎乗位です。女性と手をつなぎ、男性が体を支える体勢なので、初心者でもピストンしやすくなります。椅子に腰かけた男性の上に背中を向けた女性が座る「手懸け」も、四十八手の1つです。同じ椅子を使用した体位でも、向き合った状態で女性が座ると、名前が「抱き地蔵」に変わります。

 

1-2.セックスの体位を変えるメリット

セックスの途中で体位を変える人は多く、もっとも一般的な正常位で気分を盛り上げた後、後背位や騎乗位などに体位を変えて、異なる快感を楽しむ方法が人気です。

セックスの体位を変えるメリットは、下記の通りです。

  • 長くセックスを楽しめる
  • より深い快感を得られる
  • マンネリ解消になる

さまざまな体位を取り入れることで、セックスの時間を長く楽しめます。性行為をより盛り上げたいなら、同じ体勢で続けるよりも、気分に合わせて体位を変えたほうがおすすめです。

性器の大きさや深さは、人それぞれです。正常位では快感を得にくいパートナーも、他の体位を試すと快感を得やすくなることもあります。体位の選択次第で、より一層気分が盛り上がり、マンネリ解消にもつながるでしょう。

 

2.代表的なセックスの体位は?

体位によって、男女の気持ち良さや疲れやすさは異なります。セックスを楽しむときは、どのような種類の体位があるのかを知り、自分たちに合ったものを選ぶことが気持ち良くなるコツです。

ここでは、セックスにおける代表的な体位7種類について、特徴や具体的なやり方を解説します。

 

2-1.正常位

もっともスタンダードな体位が、正常位です。互いに向き合い、男性が女性に覆いかぶさる形で挿入します。女性は男性が挿入しやすいように、両足を広げておきます。

正常位の特徴は、相手の顔を見て挿入できることです。愛情を囁きあったり、キスをしたりと、幸福感あふれるセックスをしたいときに適しています。女性は自然に受け身の体勢となり、リラックスした状態でパートナーを受け入れられます。

一方で、快感を得られるかどうかは、男性のテクニックが大きく関係する体位です。男女ともに快楽を得るためには、回数を繰り返して腰の動かし方を学ぶとよいでしょう。

 

2-2.騎乗位

騎乗位は、仰向けで寝ころんだ男性の上に、女性が跨りつつ挿入する体位です。馬に騎乗する姿と似ているため、騎乗位と呼ばれるようになりました。挿入、ピストンの両方を主に女性が行うので、男性を攻めたいときに適しています。男性は女性主導のセックスを楽しむだけでなく、下から突き上げたり体を愛撫したりなど、女性に快感を与えることも可能です。

騎乗位の特徴は、女性が上に乗ることで男性器が深く挿入できる点です。女性が自分のペースで動けるため、好きな速度で動いて気持ち良いと思える部分を集中的に刺激できます。男性にとっても、腰を休められるメリットがあります。女性が自分の上で気持ち良くなっている姿を楽しめる点も、騎乗位ならではの魅力です。

 

2-3.バック

バックは、四つん這いになった女性を後ろから攻める体位です。後背位とも呼び、挿入した男性器で本能のままに快感を追えるメリットがあります。

バックの特徴は、完全に挿入する側が主導権を握ることです。激しく攻めると、恥ずかしがりつつ気持ち良くなっている女性の姿を背後から楽しめます。

自分のペースで攻められる男性はもちろん、正常位では届かないような深い場所まで挿入できるため、女性側も強い快感を得られる体位です。激しいピストンで素肌同士がぶつかり合う音も、互いの興奮を誘います。

 

2-4.座位

座位とは、座った状態でセックスする体位のことです。互いに向き合った状態で女性が男性の膝に座る形で挿入する、対面座位が基本的な形と言えます。

座位の特徴は、挿入する角度や座り方に多くのバリエーションがあることです。たとえば同じ向き合った状態での挿入でも、ベッドや床のほか、男性が椅子に座ったり、女性が男性の体を両足で挟むように座ったりする体勢もあります。

さまざまな体勢で楽しめるため、互いがもっとも気持ち良くなれる挿入角度や深さを探れます。対面のほか、女性が後ろ向きで男性の上に座って挿入する体位も、座位の一種です。

 

2-5.側位

側位は、男女が寝そべった状態で挿入する体位です。添い寝をしているような体勢で、密着による安心感を味わえます。互いに向き合って前から挿入する「前面側位」と、女性の背後から男性が寄り添い、挿入する「背面側位」の2種類があります。

側位の特徴は、横になっているため体への負担が少ないことです。深い挿入や激しい動きが難しい体位ではあるものの、妊娠中のセックスなど体に負担をかけたくないときに向いています。挿入がうまくいかないときは、背面側位から挑戦して、女性に腰を突き出してもらうと成功しやすくなります。

 

2-6.立ちバック

立ちバックは、後背位を立った状態で行う体位です。背面立位や後面立位とも呼ばれており、女性に四つん這いになってもらう後背位とは異なる挿入角度を楽しめます。

通常、立ちバックは男性と女性の両方が立った状態で行います。立ちバックの特徴は、場所を問わず挿入できることです。「今すぐ挿入したい、ベッドまで移動する時間がもったいない」と切羽詰まっているときに、おすすめの体位です。キッチンや風呂場など場所を変えて楽しむと、マンネリ解消にも役立ちます。

男性にとっては、背後から女性を自由に攻められる魅力があります。支配欲を満たしたいときや、背後から攻めたいときにおすすめです。

女性側にも深く挿入される分、快感を得やすいメリットがあります。足の自由がききやすい姿勢のため、自分で男性器があたる位置を調整することも可能です。

 

2-7.松葉崩し

松葉崩しは、正常位の変形タイプです。四十八手の1つであり、ポピュラーな体位と言えます。松葉崩しのやり方は、まず寝ころんだ女性の片足を持ち上げます。男性が抱えていないほうの女性の足に跨りつつ、挿入すると松葉崩しの完成です。

女性が片足を上げている分、女性器が上向きになり、男性器が挿入しやすい体勢です。男性器でGスポットを刺激すると、深い快感を得られます。

松葉崩しの特徴は、体勢を安定させやすいことです。男性が自由に動きやすく、性器同士の密着でクリトリスも刺激しやすい上、女性の足の位置を調整すると挿入の深さを変えられます。

 

まとめ

セックスにいくつかの体位を取り入れることで、いつもと違った快感を得られたり、よりセックスを楽しんだりできるようになります。正常位とバック、側位、座位などさまざまな体位を試してみましょう。

体位には多くの種類があり、江戸時代から「四十八手」としてまとめられています。変わった体位でのセックスを楽しみたいという方は、相手にどの体位に興味があるか、嫌な体位はないかなどを確認してみるとよいでしょう。

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