ソープランドを利用してみたいと考えている方の中には、ソープランド特有の「入浴料」という料金システムがよく分からないという方もいるのではないでしょうか。

ソープランドでは基本的に「入浴料+サービス料」が支払う総額になりますが、お店によっては入浴料のみしか表示されていないケースがあるため注意が必要です。

当記事では、ソープランドがなぜ入浴料という料金システムを導入しているのかという点や、全国のエリア別・ランク別の料金相場を解説します。

ソープランドを利用する際は、入浴料の支払いが必要となります。入浴料はソープランドを利用するお客さん全員が必ず支払わなければならない料金であり、いわば入場料のようなものです。

通常、デリヘルやピンサロなどの風俗店を利用する際は、利用時間に応じたコース料金を支払ってサービスを受けます。また、女の子を指名する場合には指名料金を、オプションを利用する場合にはオプション料金を追加で支払うことが必要です。

しかし、ソープランドは建前上「お風呂屋さん」として営業している関係から、他業種の風俗店とは異なる独自の料金体系が採用されています。そのため、銭湯・温泉などの入浴施設と同じように、まずは受付にて入浴料の支払いが求められます。

お店で働くソープ嬢たちは従業員ではなく個人事業主であり、入浴介助・入浴補助などの名目でサービスを提供しているのが特徴です。入浴料以外の料金は、チップ的な扱いとして支払います。

ソープランドは入場料のみを支払えば利用できるというわけではなく、入浴料にサービス料を加えた金額が支払い総額となるのが一般的です。

ソープランドによっては、ホームページや店頭などの料金案内に入浴料のみが記載されているケースもあります。しかし、どのお店でも必ずサービス料金の支払いが必要となることを押さえておきましょう。

「高級ソープランド店であるのになぜか価格が安い」という場合は、入浴料のみが記載されているケースが大半です。

サービス料はお店ごとに異なるものの、基本的には入浴料の2〜3倍が相場となります。中には、入浴料の1.5倍ほどのサービス料で利用できるお店もあります。

従来は入場時に入浴料を支払い、サービス料は女の子に直接支払うスタイルが主流でした。しかし、最近では入浴料とサービス料を合わせた総額を入場時に支払うお店も増えています。

ソープランドを利用するのが初めての場合、入浴料とサービス料が別々になっていると、最終的な総額がいくらになるのか分からず不安に感じる方もいるでしょう。

これから初めてソープランドを利用する方は、まず入浴料とサービス料を合算した総額料金を提示しているお店を選ぶのがおすすめです。ソープランドは風俗の中でも利用価格が高額となるため、入場時に一括で払い終えることで、料金に対する不安を感じずに安心して遊べるでしょう。

また、利用したいお店の料金ページで総額表示が見つからない場合には、予約時に合計金額を確認するのが確実です。風俗専門情報サイトや口コミサイトからも料金を調べられますが、情報が間違っている可能性もあります。

お店に電話をかければ接客対応からお店の質を確認できる上、料金に関する正確な情報を得られます。

ソープランドの料金相場は、お店のランクやお店があるエリアによって異なるのが特徴です。ここでは、ソープランドのランク別・エリア別の料金相場について詳しく解説します。

ソープランドには、大きく分けて以下の4つのランクがあります。

それぞれのお店の具体的な料金相場は、以下の通りです。

料金はお店のランクが高いほど高額となるものの、その分コース時間も長くなる傾向にあります。格安店では60分前後の短時間コースが多いのに対し、超高級店では90〜120分程度のロングコースのみを取り扱っているケースも少なくありません。

また、高級であるほどサービスや店舗の内装、備品の品質が高くなります。さらに、女の子のルックスやサービス、男性スタッフの接客などもレベルが高く、全体を通して満足できる時間を過ごせるでしょう。

全国には複数の有名ソープランド街があります。ソープランド街は古くから風俗店が集まっていたエリアや繁華街などに多く、エリアごとに料金相場が異なるのが特徴です。

例えば、東京都にある吉原のソープランド街では、高級店の120分コースで総額12万円、格安店の50分コースで総額9,000円が料金目安です。

また、岐阜県にある金津園は日本有数の有名ソープランド街であり、ランクの高いお店が多いことでも知られています。特にサービスが充実している超高級店では、総額10万円程度が料金相場となります。

全国のソープランド街と料金相場の目安は、以下の通りです。

上表を確認すると、ソープランドの料金目安は、エリアによって大きく異なることが分かります。

北海道、埼玉、沖縄などはソープランド街の中でも比較的低価格で利用できるため、出費を抑えて遊びたい方にはおすすめです。

また、全国の中でも特にハイランクなお店で質の高いサービスを受けたい場合、価格相場が高い東京、神奈川、岐阜エリアの高級ソープランド店を利用するのがよいでしょう。

ソープランドを含む風俗業界では、特有の風俗用語・隠語が使われることも少なくありません。中には利用料金の変動に関わる風俗用語・隠語もあるため、ソープランド初心者はそれぞれの言葉の意味を押さえておくと安心です。

ソープランドでよく使われる風俗用語・隠語の意味は、以下の通りです。

NN・NSはすべてのお店でできるわけではなく、さらに女の子によっても対応可否が異なるため注意が必要です。

基本的には中級店以上での取り扱いが多く、大衆店や格安店ではほとんど対応していません。また、ソープ街によってはすべての店舗で禁止されている場合もあります。

即尺・即即はオプションメニューとなっているのが通常であり、利用の際は追加でオプション料金の支払いが必要となります。

ソープの隠語・業界用語30選｜意味を理解して楽しさが倍増！

ソープランドは、建前上「お風呂屋さん」として営業しているため、入浴料という特有の料金システムを採用しています。入浴料はいわば入場料のようなもので、利用時には必ず支払わなければならないお金です。実際には、この入浴料にサービス料を加えた総額を支払う必要があります。

お店によっては、入浴料しか表示されていないケースもあるため、ソープランド初心者は「入浴料+サービス料」の総額が明記されているお店を選ぶとよいでしょう。

ソープランドは全国の歓楽街にあるため、旅行や出張で訪れた際に思い出づくりや人生経験の一環として利用してみるのもおすすめです。